2017/11/9
ある秋の晴れた日に、紅葉の名所として名高い神護寺と、「鳥獣人物戯画」で有名な高山寺へお出かけしてきました。
いずれも高雄と呼ばれる山の中にあり、公共交通機関だと、市バス「8」またはJRバスで行かねばなりません。
今回は、うら~らかの近くのバス停「千本丸太町」から、JRバスを使うことにしました。
まず乗車時に整理券を取ります。そしてバスで揺られること、およそ30分。
さらに歩くこと約15分。
(神護寺への途中、”もみじの天ぷら”なるものが売られていました。「今買わなくても、この先でまた見かけるかも…」と思っていたら、高山寺へ至るまで、ついに見かけることはありませんでした。どんな味だったのかな…)
神護寺に到着です。
ご覧の通り、割と紅葉しています。
このお寺は弘法大師・空海が開き、最澄らに灌頂を与えた場所です。
なお奥に進めば、かわらけ(素焼きの小さなお皿)を崖上から投げることができます。
次に神護寺の支院、槇尾山・西明寺(さいみょうじ)。
最後に栂ノ尾・高山寺。
↓よく見れば猫もいます。初めて見ました。
鳥獣戯画だけでなく、宋より持ち帰ったお茶を初めて栽培した「日本最古の茶園」としても知られています。
この後はJRバスを使って下山しました。
大変多くの人が訪れるため、JRバスでは京都駅までの臨時バスが出ていました。
山道なので小汗をかきつつ、紅葉を堪能することができました。今年の紅葉はキレイですね~
(なお往復+各寺の拝観&御朱印で、費用はおよそ4000円くらいでした。)