神泉苑へ行ってきました。
二条城の南側に位置し、このお寺の面している通りの名前「御池通り」の由来となった場所です。
鳥居をくぐって中に・・・、あれ!? お寺なのに鳥居!?
もしかしたら、神仏習合の名残かもしれません。私の勝手な妄想ですが。
(神仏習合とは、神社と寺院の融合した日本独自の信仰形態です。江戸時代までは普通でしたが、明治に入り、”神仏分離令”により神社と仏教寺院が分離させられました。現在、神仏習合の形を留めているものは、極めて少ないと思われます)
中央に祀られているのは善女龍王、空海の雨乞い祈願に応じた神様だそうです。
なお、祇園祭の発祥の地でもあり、疫病が全国で流行した時に、日本全国66ヵ国に見立てて66本の鉾を立て、祈願したことが始まりだそうです。(隠れパワースポットと呼ぶ人もいるようです)
この4月から5月にかけては、ツツジがとてもきれいに咲いています。
GWには「神泉苑祭」が催されます。
また、大念仏狂言という佛教の教えを題材にした無言劇も見ることができるようです。
ちなみに御朱印は9種類!! お好きな方は垂涎モノですね…!
うら~らかハウスからだと徒歩約15分ですが、神泉苑からメインのバス通りまでは5分~10分くらいです。地下鉄「二条城前」にも近いので、アクセスは便利だと思います。
神泉苑HP(http://www.shinsenen.org/)
拝観時間:8:30~20:00