ホーム > スタッフブログ > 伏見稲荷の初午祭に行ってみました
2018/2/10
”午の日”はお稲荷さんのご祭神の縁日。
特に1年で一番最初の「初午(はつうま)」の日は、ご祭神伏見稲荷の山に降り立ったとされる日とされ、参詣される方で大変賑わいます。
私は京都に何十年も住んでいながら、このお祭には行ったことがありません。
なので今回は、京阪電車を使って行ってみました。
駅を出てすぐのところに、いなり寿司のスタンドがありました。
駅から続く参道は、ご覧の通り人でいっぱいです。
お店や屋台を眺めながら進んでいくと…
赤い楼閣が見えてきました。
なおこの道は、真正面ではなく脇道のほうになります。
正面に回り込んで、写真を1枚。本日のベストショット。
実はこの日だけ限定のお守り「しるしの杉」を授かることができます。
JAなどから奉納された農作物などが、舞殿に飾られていました。
拝礼を済ませたあと、千本鳥居へ。
この光景、いつも圧巻されます。
そして奥社で拝礼を済ませ、戻りました。
なお、鳥居はまだ上まで続いています。山頂付近は少なくなるそうですが、私はまだ行ったことがありません。
さて…!
お参りを済ませた後は、何か食べないといけませんよね!
とくに、名物のスズメとか! ウズラとか! 他所では食べられませんから!
特にスズメは禁猟の時期があるので、食べられない季節があるのです。
で、こちらのお店で…スズメとウズラを注文しました。
ウズラは食べにくいので、お店で骨を抜いてもらう「骨(ツボ)抜き」を注文しました。
スズメは頭から丸ごと食べるものです。バリバリっと骨を噛み砕いて頂きました。
あと、画像はありませんが、沿道の「祢ざめ家 (ねざめや)」で、いなり寿司をお土産に買って帰りました。
油揚げは甘すぎず、辛すぎず、濃すぎず、薄くもなく、ちょうどいい具合の味付けでした。
また酢飯の中に、カリッとした食感で香ばしい粒が入っていて、とても良いアクセントでした。
後で調べたら「麻の実(ヘンプシード)」だとか。
伏見稲荷へ行く機会があれば、ぜひ試してみてください。